結婚がゴールという幻想
いまだに日本人は、結婚がゴールだと思っています。
それは明らかに間違っています。
なぜ日本人はいつまでたっても「結婚がゴール」という愚かな幻想を捨てないのでしょうか。
それは、日本人がメディア洗脳をひどく受けていることと50代以上の人の意識を参考にしすぎていることにあります。
結婚はしてもしなくても良いもの です。
結婚がメリットがあると思えばすれば良いし、メリットがなければ結婚する必要はありません。
お互いに責任を取れるもの同士であれば籍を入れずに子どもを持っても問題ないと思います。
日本では結婚しない人はみっともない、家の恥などと言って結婚することを強いてきました。
その影響で今でも夫婦の考えの不一致やモラハラやDVなど様々な不幸せな悩みを生んでいます。
結婚はただの契約にしか過ぎません。
そかもその契約は結構厄介で時にあなたを苦しめることもあるのです。
私が結婚を選んだのは、「この人以上の人はなかなか現れない」と思ったからです。
それはとてもシンプルで深い意味はありません。
今でも彼と結婚してよかったと思うし、その決断は間違ってはいませんでした。
まだ彼を超える魅力があるひとには出会っていません。
現代の人たちは結婚にあまりにもとらわれ過ぎていて、それに基づいて人をジャッジしすぎています。
私は結婚はしなくても良い と思っています。
そして結婚をゴールと思っている人の目を覚ましてあげたいです。
パートナーシップにゴールはなく、ただただ続いていくものだからです。
パートナーシップがうまくいかないと日々が地獄です。
たくさんのクライアントでその状況を見て、聞いてきました。
お互い理解し合えない、尊敬しあえない、愛しあえないパートナーシップに悩むことはとても苦しいものです。
私は結婚というおかしなしがらみがその苦痛を生んでいるし、その現象を生んでいると思っています。
もっと自由な世界を望むならば、結婚をしなくても良い、結婚をしない人たちをあたたかく見守る世の中を創っていくべきです。
結婚がゴールだと思っている人は、気をつけてください。
結婚はパートナーシップの1つの区切りでしかありません。
幻想を抱かずに現実を見つめていきましょう。
愛を込めて
yurie